【大家もつらいよ】えっ!こんな事ホントにあるの!?家賃滞納の末部屋破壊
- 2021年7月20日
- 読了時間: 3分
更新日:2021年10月27日

賃貸業をしていると、色々な人、色々な事に遭遇します。
そんなある出来事をご紹介します。
家賃を滞納された事がある大家さんも少なくないと思います。
そんな滞納された時のエピソードです。
うわー!そこまでするかー!
滞納3ヶ月で保証会社が動いた。
私の所有しているアパートの一室で滞納が3ヶ月続いていました。
保証会社が入居者と話し合いをしていたのですが、
結局保証会社が裁判を起こすという事になってしまいました。
裁判を起こすには、大家の承諾書が必要という事で
管理会社から電話が来て
「書類に署名捺印をしてほしい」と頼まれました。
私は、「出来れば裁判にまでしたくない」と言ったのですが、
保証会社の決定事項なので、どうにか署名捺印をお願いしますと言われ
しぶしぶ承諾しました。
その間、保証会社が入っていたので私には家賃がちゃんと振り込まれていたので
実害はありませんでした。
しかしその間は、保証会社が私に未払いの家賃分を払っていたので
回収不能と判断して裁判という事になったのでしょう。
入居者は仕事をクビになってしまい家賃が払えなくなっている状態でした。
さらに奥さんと子供まで家を出てってしまってるような状態でした。
その頃は不況の時で、再就職も大変な時期でした。
ですので私も不憫に思い
やはり「裁判までしたくない、話し合いでどうにかなりませんか」と言ったのですが、
どうしてもそれは無理ですと言われてしまいました。
確かに保証会社も仕事ですから利益を上げなければいけません。
情けを掛けていたら会社が潰れてしまいます。
改めて大変な仕事だなと思わされました。
その後入居者にその旨が伝えられ、裁判になることなく
退去することが決定しました。
退去立ち合いの日、私も一緒に立ち会う事にしました。
時間になっても入居者が現れず、電話をしても電話に出ませんでした。
嫌な予感がし合鍵で部屋に入ったら
あちこちの壁に蹴ったような穴が空いていて ドアにもパンチしたのか穴が
クローゼットの扉にも穴が空いていました。
部屋中壁のボードが散乱していてひどい状態でした。
入居者から完全に逆恨みされてしまったのです。
「うわー そこまでするかー」
入居者に対して不憫に思っていた私ですが、
さすがに私も怒りを覚えました。
いくら強制的に退去させられ腹が立ったからってこれはやり過ぎだと思いました。
それから管理会社の担当者は何度も何度も入居者に電話をしても
つながりませんでした。
修理代金約50万円のうち、家賃1ヶ月分は保証会社から
金額が出るという事になりました。
管理会社の担当者が、ひたすら電話を掛け続け
やっと入居者とも連絡が取れ弁償してもらう事になりました。
しかし一括で払えなく月3万円づつの支払いになりました。
修理代金は自腹で泣き寝入りになると思っていたので
修理代金を弁償してもらえただけでも、不幸中の幸いでした。
改めて保証会社にはちゃんと入ってないと怖いなーと
思わされた一件でした。
大家のみなさんもこんな事されたことありますか?
私はこんな事されたなど大家さん達のいろんなエピソードを
コメント下さい。
大家さんも大変な思いをしていますが、
職人さんたちも大変な思いをしています。
大変な思いをする事もある大家さんですが、これから不動産投資で
大家さんデビューをしたい方もたくさんいると思います。
そんなこれから大家さんになりたい方たちに
どんな物件を選べばいいのか分かりやすく解説した記事がありますので
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