【不動産投資】1棟アパート １棟マンションを買うなら、ファミリータイプ？単身タイプ？徹底比較!

不動産投資で１棟物の物件を購入、検討する時に

ファミリータイプか単身世帯タイプのどちらが良いのか悩みます。

失敗しないように比較してみましょう。

今後長く保有する前提で、メリット、デメリットを交えて

検証してみよう。

目次

　
１.　ファミリータイプ、メリット、デメリット

２.　単身タイプ、メリット、デメリット

３.　今後の日本の人口推移、世帯者数推移

４.　まとめ

１.　ファミリータイプ　メリット、デメリット

メリット

• 入居期間が長い傾向にある。

• 入居者の属性が高い傾向にある

• 駅から多少離れていても、需要がある。

• 隣人同士のトラブルが少ない傾向にある。

デメリット

• 退去が出ると、原状回復やリフォームの費用が高くなる事が多い

• 設備の老朽化が、単身世帯と比べると早い

• 土地の広さに対して、部屋数を多く造れない。

• 利回りが低くなりがちである。

２.　単身世帯タイプ、メリット、デメリット

メリット

• 土地の広さに対して、部屋数を多く造る事が出来る。

• 退去が出ても、原状回復、リフォーム費用を安く済ませる事が出来る。

• 設備の老朽化が、ファミリータイプと比べると長く持つ。

• 利回りが高い傾向にある。

デメリット

• 入居期間が短い傾向にある。

• 属性が低い事もある。

• 隣人同士のトラブルが、ファミリータイプと比べると多い傾向にある。

• 駅から遠いいと、入居者を見つけるのが大変である。

• 競合物件が多い。

• 孤独死の発生の可能性がある。

３.　今後の日本の人口推移、世帯者数推移

今後の日本は、少子高齢化で人口が減少傾向にあります。

地方ではそれが顕著にみられるでしょう。

しかし東京都は、今後も人口が増えると予想されています。

地方の方の流入と外国人の流入です。

世帯者数でみると、意外にも増える傾向にあります。

今後は、結婚をせずに独身者が増えると予想されているからです。

このことからも、今後は地方での不動産投資は厳しくなるでしょう。

地方でも相当立地の良い所にある物件を購入しないと、

入居者確保に、家賃の値下げ合戦が起こり

それに巻き込まれてしまうのは目に見えています。

今後は、立地を最重要項目として投資する事をおススメします！

４.　まとめ

今後は、東京都では人口も増加し、単身世帯数も増加するので

単身世帯タイプが良いかというと、そうでもありません。

今新築の１棟アパートなどあちこちで建築されています。

そのほどんどが、単身世帯用のアパートです。

場所によってはもう既に供給過多になり

空室が多くなっている地域もあります。

東京都全体では、人口が増えます。でも区や市によっては減る事が

予想されている所もあります。

地方に比べれば、減少数は少ないのであまり気にしなくても良いと

考えている人もいます。

しかしせめて横ばいの地域をおススメします。

今後物件を購入しようと検討されるときは

人口が増加するのか、横ばいなのか、減るのかなど

徹底的に調べ、単身アパートが供給過多になってないかを調べなければいけません。

単身世帯用アパートが供給過多になっていない地域であれば単身世帯用の

１棟物に勝機があるでしょう！

単身世帯用アパートが供給過多になっている場合は

ファミリー世帯の１棟物に勝機があります！

今後は購入しようとする地域の、人口の増減、供給過多など

その地域ごとに、単身世帯タイプにするのか、

ファミリータイプにするのかを考えなければいけません！

供給過多になっていないかを調べるには

ホームズ、スーモ、アットホームなど賃貸情報で

空室の部屋の件数が、何件あるのかを調べ空室があまりにも多い地域は

もう既に供給過多になっていますので、注意が必要です！